会社情報沿革

1918年~1948年 創業期

1918年 5月 資本金50万円をもって尼崎市神崎に設立
1920年 8月 「ジャパナイト」発売、最初の特許(1921年8月特許第39623号「假漆製造法」)として登録 
1926年 8月 国産ラッカー第1号「セルバ」の工業化に成功
1927年 11月 特殊配合の油性錆止め塗料「サビナイト」発売(1928年5月特許登録No.76819)
1933年 5月 東京支店開設
6月 東京都大田区に東京工場を新設(現在の東京事業所)

1949年~1986年 戦後成長期

1949年 5月 大阪・東京・神戸の各証券取引所に株式を上場
1950年 4月 大阪市東区(現在の大阪市中央区)に本社事務所を新設
1955年 9月 多彩模様塗料「ゾラコート」を発売
1960年 11月 神奈川県平塚市に平塚工場(現在の平塚事業所)を新設
11月 缶用塗料「カンコート」の生産を開始
1961年 11月 愛知県西加茂郡(現在の愛知県みよし市)に名古屋工場(現在の名古屋事業所)を新設
1965年 4月 神奈川県平塚市に中央研究所(現在の開発センター)を新設
7月 Kansai United Paint(シンガポール)に資本参加(現在のKansai Paint (Singapore) Pte Ltd)
1967年 1月 創立50周年 社是を制定
1968年 10月 三宝塗料株式会社の株式取得(現在の株式会社KAT)
11月 Thai Kansai Paint Co.,Ltd.(タイ)を出資設立 
1971年 4月 大阪、名古屋、東京の各カンペ家庭塗料を合併、カンペ家庭塗料発足(現在の株式会社カンペハピオ)
6月 栃木県鹿沼市に鹿沼工場(現在の鹿沼事業所)を新設
1983年 2月 自動車補修用塗料「レタンPG80」の発売
1985年 4月 カンペ商事株式会社の株式を取得
10月 貼る塗料マーキングフィルム「ファンタック」の販売を開始
11月 台湾関西塗料股份有限公司を出資設立
1986年 9月 プリント配線基板用電着フォトレジスト「ゾンネEDUV」を発売
9月 Goodlass Nerolac Paints Pvt Ltd(インド)に出資(現在のKansai Nerolac Paints Limited)

1987年~2010年 海外進出期

1987年 2月 Kansai Paint (America), Inc.(アメリカ)を設立
9月 新コーポレートブランド「ALESCO」を公表
1988年 1月 浸透型エポキシ系錆止め塗料「エスコ」を発売
9月 株式会社カンペ共販大阪を出資設立
9月 韓国に合弁会社 「KDK オートモティブコーティングス社」 を設立(現在のKNK COATINGS CO., LTD.)
1989年 4月 株式会社カンペ共販東京を出資設立  
1990年 4月 Kansai Paint Europe Limited(本店ロンドン、支店ハンブルク)を設立
1992年 1月 中国天津に合弁会社「天津関西塗料化工有限公司」を設立(現在の中遠関西塗料化工(天津))
11月 兵庫県小野市に小野工場(現在の小野事業所)を新設
12月 福岡県北九州市に北九州事業所を新設
1994年 4月 瀋陽関西塗料有限公司を中国・瀋陽に合弁設立
9月 開発センター内にカンペオートリフィニッシュセンター(ARC)を新設
1995年 1月 Kansaipaint Resin(Tahiland)Co.,Ltd.(タイ)を出資設立  
2月 天津燈塔関西塗料化工有限公司を中国天津に合弁設立(現在の天津永富関西塗料化工有限公司)
3月 湖南関西汽車塗料有限公司を中国・長沙に合弁設立(現在の湖南湘江関西塗料有限公司)
4月 重慶関西塗料有限公司を中国・重慶に合弁設立
12月 上海関西塗料化工有限公司を設立(現在の中遠関西塗料化工(上海)有限公司)
1996年 10月 Sime Kansai Paints Sdn.Bhd.(マレーシア)の株式取得 
9月 高度排水処理施設向け微生物固定用粒状担体「KPパール」を開発
1997年 6月 「地球環境問題への取り組み」発刊
1998年 4月 尼崎事業所内にカンペ・オート・リフィニッシュセンター(ARC)西日本を新設
1999年 9月 「ゾンネLDI」がプラズマディスプレイに採用
10月 PETボトルを塗料用原料として再利用する技術を開発
10月 P.T kansaipaint Indonesia(インドネシア)を出資設立
10月 Goodlass Nerolac Paints Pvt Ltd(インド)を子会社化(現在のKansai Nerolac Paints Ltd.)
2000年 1月 国産初の自動車補修用塗料水性ベースコートを開発
2月 界面バイオリアクターによるバイオ合成技術を開発
2001年 10月 ニチユ関西マリンコーティングス株式会社を合弁設立(現在の関西ペイントマリン株式会社) 
2002年 4月 Kansai Paint Philippines, Inc.(フィリピン)を設立
7月 株式会社カンペ共販東京から関西ペイント販売株式会社に社名変更
2004年 11月 PPG 社との合弁会社PPG Kansai Automotive Finishes( P K A F )を北米とヨーロッパに設立
2006年 2月 中遠関西塗料化工(珠海)有限公司を出資設立
4月 マレーシアのSime Coatings Sdn Bhdが当社グループに入りKansai Coatings Malaysiaに社名変更 
(現在のKansai Paint Asia Pacific Sdn.Bhd.)  
2007年 10月 Akzo-Nobel Endustri ve Otomobil(トルコ)の株式取得(現在のKansai Altan Boya Sanayi ve Ticaret A.Ş.)
2008年 2月 大阪市中央区に本社事務所を移転 
2010年 1月 兵庫県赤穂市に株式会社カンペ赤穂を設立
4月 関西塗料(瀋陽)有限公司を連結子会社
9月 関西塗料(中国)投資有限公司を出資設立

2011年~2018年 グローバル加速期

2011年 4月 Freeworld Coatings(南アフリカ)の株式取得、子会社化(現在のKansai Plascon Africa Ltd.)
12月 Kansai-Alphanam Paint Co.,Ltd.(ベトナム)を合弁で設立
2012年 4月 関西ペイント販売株式会社を完全子会社化 
4月 PT. Kansai Prakarsa Coatings(インドネシア)の株式取得
5月 中遠関西塗料(上海)有限公司を設立
2013年 4月 千葉県柏市にカンペカラーセンター柏事業所を新設
6月 大日本塗料とメキシコ合弁会社DNTカンサイメキシカーナ社を設立
2014年 4月 カンペカラーセンター尼崎事業所を開設
2015年 1月 久保孝ペイントが大日本塗料とジャパンパウダー塗料製造株式会社を設立 
2016年 2月 虫よけ塗料「アレスムシヨケクリーン」が日経産業新聞賞最優秀賞を受賞
8月 U.S. PAINT CORPORATION(アメリカ)の株式を取得し子会社化
10月 Kansai Paint Asia Pacific Sdn.Bhd.が、Sancora Paint Industries Sdn. Bhd(マレーシア)の株式を取得 
12月 Polisan Kansai Boya Sanayi (トルコ)の株式を取得(現在のPolisan Kansai Boya Sanayi ve Ticaret A.S.)
2017年 1月 東アフリカ共同体の塗料メーカーSadolinグループの株式を取得(現在のKansai Plascon East Africa Ltd.)
2月 ザンビアにおける感染症対策塗料普及事業がJICA民間技術普及事業として採択
3月 Helios Group(オーストリア)の株式取得 (現在のKansai Helios Coatings GmbH)
2018年 5月 創立100周年
10月 関西ペイントグループの統一コーポレートブランドを公表

2019年~ 将来を自ら切り拓く

2020年 10月 漆喰塗料の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化を実証
2022年 4月 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行
12月 粉体塗料事業を再編・久保孝ペイントが新会社「KANSAIパウダーコーティングス株式会社」を設立
2023年 2月 欧州子会社のKansai Helios Coatings GmbHが、粉体塗料・合成樹脂事業を営むCWSグループを買収
12月 本社オフィスを大阪梅田と新大阪の2拠点に移転
2024年 5月 欧州子会社のKansai Helios Coatings GmbHが、工業用塗料メーカーのWEILBURGER社を買収