関西ペイントグループ
安全操業への取り組み
CONTENTS 03

塗料製造業における
静電気火災対策
MEASURES

関西ペイントでは、引火性液体を大量に取り扱い、保有しているため、火災防止に関する様々な教育・訓練を行っています。しかし、ベテラン社員が退職し、過去の重大事故の記憶も薄れてきています。

2016年は、関西ペイントにおける過去最大の事故「東京支店爆発事故」から60年が経つこともあり、今一度、安全の原点に立ち返るため、静電気火災対策教育に取り組みました。

東京支店 爆発事故 安全活動の原点

60年前の事故を無駄にしないために、私たちは当時の内容を語り継ぎ、その教訓を守り、安全操業に努めています。

静電気爆発事故の現場

東京支店 爆発事故の概要

発生日時
昭和31年(1956年)11月15日 午前8時20分
災害状況
ドラム缶にシンナーを充填している工場で爆発が発生
被災状況
死亡6名、負傷1名
着火原因
ロートに溜まった静電気が、ドラム缶との間で火花放電を起こし、
シンナー蒸気に着火したと推定

この事故をきっかけに静電気対策の研究を重ねてきました。
まさに関西ペイントの安全活動の原点です。

この事故をきっかけに静電気対策の研究を重ねてきました。
まさに関西ペイントの安全活動の原点です。

静電気火災対策教育の概要

社長安全講話

社内テレビ中継にて、社長自ら爆発事故の内容を説明し、安全活動の重要性を社員に向けて発信いたしました。

2016年11月10日(木)

静電気火災対策強化月間

2016年4月~6月を静電気火災対策強化月間と定め、燃焼の三要素、静電気発生原理などの基礎知識とアース接地方法、点検方法などの具体的な施策を教材に、関西ペイント及び国内関係会社の生産、技術、管理部門を対象に勉強会を実施しました。

静電気テスト

4月から6月の勉強会の理解度を確認するために、全社設備停止点検日の7月1日に静電気テストを行いました。合計163部門、1,707名が受験しました。このテストの実施により理解不足の項目を各自が認識し、より理解を深めることができました。また、今回の勉強会や静電気テストを活かして操業している事を、2016年9月、10月の各事業所安全診断時に確認いたしました。

関西ペイントの活動