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適切なガバナンス

コーポレート・ガバナンスの
基本方針と考え方

当社グループは、「塗料事業で培った技術と人財を最大限に活かした製品・サービスを通じて、人と社会の発展を支える」ことを企業理念における使命目的としております。当社グループのコアビジネスである塗料事業を通じて、顧客の満足を得ることが当社グループの存立基盤であり、その実現によって「利益」がもたらされることによる企業価値の向上が、株主をはじめとする取引先、従業員、地域社会等、当社グループのステークホルダーに貢献し得るものである、と考えております。
コーポレート・ガバナンスは、企業価値の向上を継続的に実現するために、重要な経営課題と位置づけており、企業活動の基軸として定めた「利益と公正」を当社グループの役員及び全従業員に浸透・実行させるため、諸施策を講じて充実を図っております。
なお、当社は証券取引所の定める「コーポレートガバナンス・コード」の全ての原則に対する当社の取り組みを開示しております。

コーポレートガバナンス・コードに対する当社の方針及び取組

コーポレート・ガバナンス体制

当社は以下のコーポレート・ガバナンス体制で経営の透明性と健全性を確保しています。(2021年7月現在)

役員(役員一覧)

グループ統治の体制と取り組み

当社では、社内規程に基づき、子会社各々の責任者(以下、「責任者」という。)を定め、各子会社の管理を適切に行っています。 規程で定められた報告が必要な子会社に関する事項は、当社取締役会に情報を集約し、適切な対応を図るとともに、子会社の経営に重大な影響を与える事項については、責任者より当社取締役会に報告され、必要に応じ、決議を経て方針を決定する体制としています。

  • 当社は、必要に応じて役職員を子会社取締役として派遣し、当社の方針等に関し責任者と連携して子会社に周知徹底を図り、子会社取締役の職務執行の効率性を確保する体制としています。
  • 当社では、子会社役職員の職務の執行が、法令及び定款に適合することを確保するため、子会社役職員に対し高い倫理観をもって行動し、信頼される経営体制の確立に努めるようグループとしての企業理念の共有と醸成を図っています。
  • 当社の内部監査部門は、子会社の業務の適法性・適正性・効率性を確保し、内部統制の確立を支援するため、関係部門と連携を図り、子会社に対する内部監査を定期的に実施し、その結果を当社の代表取締役社長、監査役及び取締役会に適宜報告する体制としています。
  • 連結対象子会社については、当社監査役が定期的に監査を実施し、子会社が監査役を置く場合は子会社監査役とも、都度連携を取っています。また、主要な関係会社については必要に応じ役職員を子会社取締役または監査役として派遣し、業務の適正を確保する体制としています。
  • 監査役は子会社の業務の適正を確保するための体制に関し、内部統制システムの構築・運用の状況を監視し検証しています。
リスク管理に関する体制と取り組み

当社では「経営監理委員会」の傘下に「リスク管理委員会」を設置し、危機(クライシス)対応及び潜在的な事業継続リスクの未然防止双方について適正な対応を図るべく、各種規程、マニュアルを整備し組織横断的な危機管理を行う体制としています。
今般の新型コロナウイルス環境下では、この委員会編成を基盤として、「新型コロナウイルス対策委員会」を設置しました。当社子会社とも連携しながら、従業員と従業員家族の安全及び顧客の信頼維持を最優先として事業活動を継続させるべく、専門的な知見を採り入れた対応マニュアル策定と実践、及び就業環境整備等を推進しました。
また、不透明性を増す経営環境下、当社の成長戦略を遂行し持続的に企業価値を高めていくため、想定すべき経営リスクの予知・予見精度を向上させ、常に変化に対応できるレジリエンスを高めるための体制整備を進めています。

コンプライアンスを確保するための取り組み

当社は、法令等の遵守はもとより企業としての社会的責任を果たすため、「利益と公正」を企業活動の基軸とし、行動指針として定めた「関西ペイント企業行動規範」「関西ペイント企業行動基準」を定めています。各種制度や取り組みを通じてコンプライアンスに関する周知・健全な企業文化の醸成を図っています。

内部通報制度

当社では、不正、法令違反その他の不適切事象に対しての予防・早期発見機能として、内部通報用窓口(ホットライン)を設けています。社内窓口に加え社外窓 口も設置し、通報内容が直接、コンプライアンス推進委員会に伝わる体制とし、通報者の保護のため匿名性の確保と不利益取り扱いの禁止を明文化しています。
海外子会社については、地域や当該国の法令や事業環境も加味しながら、最適かつ実効性をもったグループ・ガバナンスに帰結させるための体制の整備を進めています。

ポケットブックの配布

当社では、全従業員に『企業倫理ポケットブック』を配布し、継続的なコンプライアンス教育を通じて従業員の意識の向上に努めています。

コンプライアンス教育の実施

新入社員教育及び新管理職研修においてコンプライアンスについての教育を実施しているほか、営業部門や海外赴任予定者向けに競争法や汚職防止などの研修を行っています。また、特にインサイダー取引については、社内のイントラネットで年4回注意喚起及び周知徹底を図っています。

反社会取引の防止

当社では、「関西ペイント企業行動規範」「関西ペイント企業行動基準」において反社会的勢力とはいかなる関係ももたないことを明記しています。不当な要求には毅然として拒絶すること、及び組織的に対応するための当社内の窓口や連携先などについて従業員に周知しています。

腐敗防止、贈収賄防止の取り組み

当社では、企業行動基準の中に以下の項目を設けています。なお、贈収賄等の法令違反は過去から一件も発生しておりません。

内部通報制度

当社においては、独占禁止法に抵触するいかなる行為も禁止する旨を定めた行動基準です。海外においては、当該国の同等の法令を遵守する旨も定めています。

取引先関係者との付き合いに関する行動基準

官公庁及びこれに類する公的団体の役職員に対しては贈答や接待を行わない等、贈収賄等の法令に抵触する行為をしない旨、並びにそれ以外については社会的な常識の範疇で行動することを定めています。海外においても各国の慣習、法令等を理解して行動する旨も定めています。