人柄が出る仕上がり。
一刷毛入魂、
想いをこめて。

株式会社ウスイ建装　大瀬旭さん

プロフィール

東京・神奈川を中心に、地域で必要とされる会社を目指し2012年に創業したウスイ建装。お客様一人一人のお悩みや要望に耳を傾け、人の役に立つ会社づくりを心がけているその姿勢は社員とも共鳴しています。今回は、創業間もない頃から社長と共に支えてきた大瀬さんにお話を伺いました。「大瀬の心の良さ、仕事に対する想いが、塗料に混ざって素晴らしい仕上がりになる。同じ職人として見習いたい技術の持ち主」と社長をも唸らせる大瀬さん。一つ一つの現場に込める想いに迫ります。

Q. 仕事で大切にしていることは？

塗装工事では、作業中、窓が開けられなくなったり、洗濯物が外に干せなくなる日が続くため作業前に再度お客様と作業の流れについて確認をおこなっております。夏など熱い時に作業をする際やエアコンを使うのが嫌なお客様の場合は、窓が開けられるように養生をするなど工夫をして少しでもお客様が普段の生活をしながら工事を進められるように心がけております。

Q. 職人を志したきっかけは何でしたか？

職種は違うものの祖父の代から職人一家で育ったことから、自然と私も職人になるものだと思っていました。祖父や父親の仕事に対する思いや、行動を見ているうちに私自身も職人というものに惹かれ、祖父や父親のように人から必要とされる、職人になろうと思ったことがきっかけでした。

Q. 「この仕事をやってて良かった！」と思う瞬間はどんな時ですか？

お客様からお褒めの言葉を頂くことはもちろんですが、近隣の方からも車へシートをかける際に「ここまでやってくれんだ」とか、工事後に最後の掃除をしている時に、「〇〇さんの家きれいになったね」と褒められたときは、この仕事をやってて良かったなと思います。自分が施した現場の成果が、1年後も10年後も目に見えて実感できることにやりがいを感じています。

Q. 印象に残っているお客様とのエピソードがあれば教えてください。

同世代のお客様で、私の子供と同じくらいの娘さん二人と一緒に、壁にお絵かきをしたことがありました。もちろんそのあとは綺麗に仕上げたのですが。あの時は可愛かったですね。特に下の子がローラーにはまってしまい、お絵かきするスペースを急遽増やしました。最後には「ローラーがほしい」となり・・・プレゼントさせて頂きました(笑)
普段の仕事にプラスα で喜んで頂いたので、より一層やり遂げた感があり、とても嬉しかったです。

Q. 塗装においてあなたのこだわりの技、
誰にも負けない技があれば教えてください。

仕事＝技術、仕上がりにはとてもこだわっていて、そのため道具の選定や手入れには人一倍気を使っていると思います。中でも、塗装屋の一番の見せ場である刷毛で仕上げる作業が好きで、仕上げによって刷毛を使い分け、思いを込めた作業をするよう、こだわっています。気に入ってよく使うのはエースの１本４千円くらいする刷毛ですね。お客様から、前回より全然きれいになったとよく言われるくらい刷毛での仕上げは誰にも負けません。

Q. あなたの「座右の銘」を一言でいうと？

「流水不腐」という、ブルースリーの言葉です。自分の考えを固着せず、沢山の人たちの意見や考えを聞きながらスキルアップできるよう、日々取り組んでいます。

Q. このサイトを見ているお客様へ伝えたいことはありますか？

自分のお家の工事を誰に頼めばいいんだろう？と悩まれているお客様へ！私たちウスイ建装の仕事は住まいの悩みや不安を解決することだと思っております。家には家族の生活を守る役割や家族を育てる役割があると思います。この家で、たくさんの思い出をこれかも増やしていくためのお手伝いをウスイ建装でさせて頂きたいと思っております。