人柄から本音まで、クローズアップ
大切なのは、
話し、伝え、知ること。
株式会社金子塗装 青木 良太さん
プロフィール
横浜・藤沢・鎌倉・川崎など、神奈川県中心に外壁塗装・屋根塗装を行う「金子塗装」。学生の頃、アルバイトとしてこの業界に入ったことがきっかけで、約20年間塗装職人として仕事をされている青木さん。効率よく仕事を進めるために多くの工夫をされており、普段のお仕事の様子ややりがいなど、様々なお話をお聞きしました。
Q. 職人を志したきっかけは何でしたか?
小さいころから何かを作るのが好きでした。特に「塗り絵」が好きで、塗り絵のコンクールで賞を取ったこともあります。
絵が得意なわけではないのですが、当時から「色」というものが好きだったのかもしれません。色の組み合わせを考えることが楽しく、それは今の仕事にもつながっていると思います。細かい作業も好きでしたので、職人さんになり何かを作る仕事に就きたいと思いました。ただ実際にやってみると最初は苦労をしましたし親方にも怒られたりもしましたが、そこを乗り越えてやってきて今は良かったなと思えています。
Q. 仕事で大切にしていることは?
道具の使い方、工程管理、作業方法などに気を使っています。それ以外で言うと、お客様としっかり意思疎通をはかることを心がけています。挨拶から始まって、その日の作業後には作業のご説明をさせていただいたり、作業日報などでもお伝えし、最後は気持ちよく完了したいと思っています。
仕上げ色の打合せ、場合によっては試し塗りをしてお客様にお見せし、納得してもらってから塗り始めるなどもしています。信頼関係を大事にしたいと思っております。
Q. 「この仕事をやってて良かった!」と思う瞬間はどんな時ですか?
うちの会社は戸建の仕事が多く、お客様と直接お話することで、お客様の性格や好みなどを深く知っていくことが多いです。普段の雑談からも、「この方はこんな感じが好きなんだろうな」ということが分かります。ただ指示されて仕事をするのではなく、そういったやり取りの中でお客様の気持ちに沿ったご提案ができたときは、とても嬉しいですね。
また、塗装工事が完了した時はやはりやりがいを感じますね。作業は大変できついことも多いですが、すべての塗装工事が完了してキレイになった家を見ると、すごくやって良かったという達成感があります。
当然お客様に喜んでもらった時、これからも頑張ろうと思えます。
Q. 印象に残っているお客様とのエピソードがあれば教えてください。
塗装工事完了時に、お客様から「青木さんに作業をして頂いて本当に良かったわ」、と言われた時に嬉しく思ったことが印象に残っています。また、お子さんがいるご家庭で、お子さんに家の塗り絵を描いてもらって、その色に近い色を再現できたときはとても嬉しかったですね。
Q. 誰にも負けない技があれば教えてください。
特に私が大事にしていることはまず塗り始める前の養生と下地処理です。養生を疎かにしてしまうとその後の作業をいくら丁寧に仕上げてもキレイになりません。下地処理は長い目で見ると大事な工程です。手を抜きやすくなりがちな箇所こそ、余計に慎重な作業を心がけてます。
また、自作の道具を作って仕事を効率よく進める工夫をしています。例えばこの格子状の道具は、塗料をそのまま置いておくとゴミが入ってしまうのですが、ストッキングを引っ掛けて塗料を漉すものです。
塗装職人をやっていると、市販の道具のもうちょっとここがこうだったらいいのになぁ、ということが必ず出てきます。それは他の職人さんたちもそれぞれこだわりを持って工夫されている方も多いと思いますよ。
Q. あなたの「座右の銘」を一言でいうと?
「一所懸命」
シンプルな言葉ですが、毎日それを意識して仕事をすることで塗装職人としてもまだまだ成長できると思います。
Q. 会社の「ここが好き!」なところは?
職人同士の空気間もよく、なにより職人みんながやる気とこだわりを持っているところが良いと思います。仲が良く、プライベートで遊んだりもよくしますよ。
Q. このサイトを見ているお客様へ伝えたいことはありますか?
お客様からすると家の塗装にどんな業者を選んでいいか不安だと思います。その中で選んでいただいたので、お客さまが安心できて選んで良かったと思って頂ける仕事をしたいと思っています。
紹介した塗装店
株式会社大林
TEL | 053-261-2919 |
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営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
対応エリア | 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 |