自宅
消臭効果とゾーニングにより離犬も人も心地よい、夢あふれる住まい
Chapter.1
犬を中心にしながらも快適さのある空間へ
今回ご紹介するのは、木造3階建ての住宅。施主様が犬7匹とともに過ごしていらっしゃいますが、住まいの劣化が激しくなったことでリフォームすることに。
施主様は自宅で学習塾を開く一方、犬用のオリジナル衣装を制作・販売するネットショップも経営されているそう。以前は1階も2階も犬たちが自由に行き来していたため、犬アレルギーの子供が通えなかったり毛がつくなどペットが苦手なお客様は来にくい家だったとか。そこで、「犬中心としたライフスタイルに合う間取り」「犬と快適に共生できる、安全・耐久・意匠性と動線にこだわる」「壁紙やカーテンなどで輸入住宅のようなインテリア」という要望を満たすべく、リフォームが始まりました。
Chapter.2
住居としての“機能”とデザインを両立させる
まず、人と犬・生活と仕事と、それぞれのゾーニングを明確に分離する動線計画がされました。1階奥にワンちゃんルームと縫製室・中央に教室・玄関横に商品展示を兼ねたサロンを設け、生活ゾーンと来客・仕事ゾーンがハッキリ分離されました。
インテリアイメージとは別に大きな課題だったのが、強いペット臭。一般に、家のニオイは住み手にはわかりにくいようですが、ビニールクロスなどはこもりやすい場合も多く、来訪者には不快と感じられやすいニオイです。ショップの顔も併せ持つこちらのお宅では、これから気をつけたいチェックポイントでもあります。
今回、施主様からはニオイに対する要望はなかったそうですが、消臭・抗菌効果のある漆喰塗料『アレスシックイ』が提案されました。「7匹もいるので少しでも軽減されたらいいなと思って。私も楽ですし、商品の服にニオイが移っても困りますしね」。最初はあまり実感がなかった施主様も、パンフレットを眺めるうちにニオイの軽減に魅力を感じられて採用されることになりました。
Chapter.3
施主様好みのコーディネートが実現
住居内はアレスシックイの消臭効果とゾーニングの分離によって、ワンちゃんルームのニオイはリフォーム前と比べてもかなり減り、その他の部屋ではほとんどニオイを気にすることがなくなったとか。さらに施主様は、アレスシックイは壁紙の上に直に塗装が可能という利点を聞かれたそうで、「ワンちゃんルームの壁全面に塗っていたら、もっと効果があってよかったかなと思います。3階もリフォームしたいので、そのとき一緒に塗りたいですね」と、早くも次なる夢を話されていました。