現在の仕事内容を教えてください。
現在私は塗料製造に欠かすことのできない溶剤の調達を担当しています。溶剤は扱う金額が年間で数百億円、数量も数万トンに上る巨大なボリュームの原材料です。その全社的な調達を任され、自ら価格・供給・品質の最適化を図る戦略を練りつつ、日本および世界各地の原料メーカーやサプライヤーとの間に立って安定した原材料品質・供給の確保や価格交渉に奮闘しています。同時に社内の技術部門やサプライヤーを巻き込みながら、常に最適解を導きだせるようにさまざまな活動を進めています。
仕事のやりがいについて
教えてください。
入社1年目から溶剤担当者としてさまざまな交渉をさせてもらっており、そこには世界情勢や国内景気、原油や為替の動き、化学の基礎など幅広い知識が求められます。これら必要な知識を自ら調べて身に付け、多くの関係者を巻き込んで戦略を練って交渉に臨んだ結果「どこよりも安く安定的な原材料調達」が実現したときは、とてもやりがいを感じます。まだまだ力不足な点もたくさんありますが、調達部では第一線で活躍する先輩たちから必ず的確なアドバイスをもらうことができ、それによって自分の着実な成長を実感できます。日々必要な情報を収集して知識を蓄え、自ら戦略を立案・実行し成果を出すことが仕事へのモチベーションになっています。
今後、チャレンジしたいことは?
関西ペイントは若いうちから責任ある仕事ができる会社です。溶剤調達は多くの関係者と関わって成り立つ仕事であり、社内外での調整力や交渉力が非常に重要になります。日々そのような力とノウハウを蓄えることで、ビジネス全般に通じるスキルを確実に習得できているように感じています。今は調達部でしっかりと力を付け、いつかは海外に出て仕事をするのが私の目標。塗料に関する知識はもちろん、グローバルに活躍するための語学力やビジネススキルをさらに磨いて、関西ペイントの今後の発展に貢献できる人材になりたいと思っています。
関西ペイントを知ったきっかけ・
入社した理由は?
学生時代に青年海外協力隊員として、アフリカのジンバブエでサッカー指導を行いました。そこで感じたのは、スポーツや教育面の支援だけでは人々の生活や社会の発展を支えられないことでした。そして大学卒業後は、海外へ積極的に事業を展開し、社会を支えるサービスを提供する会社で働きたいと考えるようになりました。そんな時に思い出したのが、ジンバブエで目にした“KANSAI PAINT”の文字が入った塗料缶。異国の地でも塗料という製品で人々の生活を支える高い技術力を持つ関西ペイントに大きな魅力を感じ、絶対この会社に入って社会に貢献しようという強い意志が私の中に生まれました。
One day schedule ある1日のスケジュール
- 9:00
- 出社/出社してすぐにメール確認と返信を行います。
- 9:30
- 進捗確認/納期進捗や原材料の評価状況などを確認します。
- 10:00
- 来客対応/サプライヤーとの価格交渉や情報交換を行います。
- 12:00
- 昼休み/お弁当を買ってきて社内で食事をすることが多いです。
- 13:00
- 来客対応・打ち合わせ/サプライヤーとの面談や社内打ち合わせを行います。
- 16:00
- 資料作成/コストダウンや値上げ折衝に必要な資料などを作成します。
- 17:00
- メール確認・報告/メールの確認や上司への情報共有を行います。
- 18:00
- 退社/資料準備等が終われば帰路につき、食事やジムへ行きます。
Private 休日の過ごし方
オフは友人とよくサーフィンをしに行きます。和歌山や福井、静岡など関西からアクセスしやすいポイントが多く、早朝から夕方まで一日海で過ごしています。気持ちが少々落ち込んでいるときも、サーフィンをすると回復して元気になります。