研究開発
研究部門では塗料に使われるさまざまな基盤技術(樹脂、分散など)の蓄積や当社で培ったコア技術を塗料以外の分野に応用し、新規ビジネスヘの展開を模索します。 開発部門ではユーザーニーズに応えたオーダーメイドの塗料や最新の基盤技術を用いて次世代の塗料を開発します。
関西ペイントの職種とその相関図を紹介します。
研究部門では塗料に使われるさまざまな基盤技術(樹脂、分散など)の蓄積や当社で培ったコア技術を塗料以外の分野に応用し、新規ビジネスヘの展開を模索します。 開発部門ではユーザーニーズに応えたオーダーメイドの塗料や最新の基盤技術を用いて次世代の塗料を開発します。
塗料・合成樹脂製造設備全般の研究・設計を担当する生産技術部門と、ラボスケールで設計された塗料・合成樹脂を実質製造現場で製造するために、スケールアップに関連する課題を科学的に分析し解決する製造技術部門があります。 生産技術部門は、製造システムおよび製造スキームの研究を行い、新製品の工場を立ち上げる際、最小のコストで最大の顧客満足度を得られる工場の設計・実現を目指します。 製造技術部門は、「要求される品質を満たしつつ、納期を充足し、可能な限り効率的に製品を造りこむ製造仕様の決定」を目指し、製造ラインの上流業務を担っています。
新工場や新規プラントなどの設備建設工事を担当する部門。建築、機械、電気の専門知識を持った技術者が活躍し、塗料工場の建設計画から完成までプロジェクトのすべてにかかわれるのが、この部門の特徴です。プロジェクトが始動すれば、予算管理、詳細な設備仕様・レイアウトの決定、設備および機器の調達、工期調整、現場の監督・指揮など、さまざまな関係部門と協力・連携しながら仕事を進めていきます。一つの工場が誕生するまでのすべてに関わることができるのは、関西ペイントのエンジニアの醍醐味です。
当社のサプライチェーンの中核として、社内外の状況変化に対応するサプライチェーンの運営・管理・改善や、原材料と製商品の手配および調整、国内外におけるサプライチェーンの業務支援など、サプライチェーン最適化を実現するために多岐にわたる業務を担当します。
サプライチェーンの中の貿易業務を担っており、世界各国への材料の安定供給という使命を負っています。海外からのオーダーの受発注および納期調整業務、海外への船積み業務、三国間貿易業務等を担当します。 また、原材料を最適に供給するために、貿易協定適応等グローバルでのコストダウンに関する業務、各国法規制等コンプライアンス遵守に関する業務など、多岐にわたります。
主原料である樹脂・顔料・溶剤から容器に至るまですべての原材料の調達を担当します。塗料には複数の原材料が配合されており、個々の小さな単価差が大きなコストダウンに繋がるので、より安く、高品質な材料を安定的に仕入れることに日々注力しています。刻々と変化する業界動向や市況の動きに目を光らせ、国内外のソースの開拓や、原料サプライヤーや社内関係部門を巻き込んだ企画型・提案型の業務スタイルが成果を生み出します。
塗料はラインで塗装され塗膜になることで初めて最終製品となる、いわゆる「半製品」。そこで渉外技術者は、塗装ラインの安定化を図るユーザーフォローをメインに、開発部門、営業部門と一丸となって第一線でユーザーフォローに取り組みます。 あわせてグローバル展開にともなって、海外拠点に駐在赴任し現地ユーザーのラインフォローやローカルスタッフの指導を行います。
自動車メーカーと部品メーカーがお客様です。日本及びアジアでNo.1のシェアを有し、グローバルでビジネスを行っております。自動車用塗料は数年かけて開発されますが、デザイン性、性能、作業性含めた品質及び価格全てにおいて競争力のある商品の開発を行い、また採用後は顧客ラインの安定生産に向けた対応も求められます。自身の担当した車が街で走っているのを見るとやりがいも感じられます。
自動車の傷や凹みを元通りにするための塗料を、街中に数多くあるカーディーラーやボディーショップに対して、塗料販売店と連携し、国内外に販売します。水性塗料をはじめ、あらゆるニーズに対応した環境配慮型の製品ラインアップを中心に提案し、業界のフロントランナーとして挑戦し続けています。
工業用塗料の領域は、金属製品向けの一般工業分野、飲料缶などの缶分野、金属建材などのプレコートメタル分野、鉄道分野など、多岐に渡ります。ショベルカーなどの建機や、普段よく目にする自販機などはもちろんですが、飲料缶の内外面にも実は塗料が使用されており、食品という性質上、内容物の風味に影響を与えず品質の保持と安全性を満たすという意匠以外の機能性も工業用塗料で実現しています。
戸建やマンションなどの住宅、ビル、工場・倉庫といった建築物の内外装に使われる塗料を販売します。 官庁・ゼネコン、設計事務所、塗装業者、一般消費者とターゲットのカテゴリーも規模も多岐にわたります。建築分野は塗装をする場所が外部環境に曝されているという点で、気温、風、湿度といった環境の変化にも対応する必要があります。また、既存塗膜の上に塗り重ねをするケースがあるという点で、既存塗膜の状況に対応できる塗料が求められます。
橋梁やプラントなどの構造物を腐食などの劣化から保護する塗料が防食塗料です。日本で建設される工場や大きな構造物の部材は日本だけでなく、中国をはじめとするアジアやヨーロッパでも塗装されています。国内のお客様だけでなく、お客様の海外拠点に対しても自社の海外拠点と連携し拡販しています。インフラである道路橋や鉄橋、ランドマークとなるような建物に関わる機会もあります。
国内外で海外と日本国内を繋ぐ総合的な窓口の役割を担います。国内勤務者は、ユーザーの日本本社と海外現地法人、関西ベイントの日本本社と海外現地法人が円滑にコミュニケーションを進めるため、『潤滑剤』として日本をベースにサポーティングを行います。また海外勤務者は、海外に駐在し、現地のユーザーサポート、戦略構築、現地と日本国内の橋渡しなどを直接オペレートします。
会社の現状・将来を考え、真のグローバル企業を目指し戦略を企画する部署となります。主要な業務領域は、中長期の戦略策定(中期経営計画やマテリアリティ等)、重要テーマや新プロジェクトの立案・実行・支援、新規テーマ探索・新事業探索等です。内外部環境分析・競合分析も踏まえ、会社にとってプラスになることを積極的に推し進めていきます。
IRはインベスターリレーションズの略で、株主や投資家に対し、投資判断に必要な会社の業績や成長戦略、取り組みなど発信する活動を行います。このような活動を行うことで、企業価値を適正に評価してもらい、株価や時価総額に反映させていくことを目標としています。 広報はパブリックリレーションズとも言われ、当社の新たなサービスや経営上のニュース、事業活動などを社内外に広く発信する活動を行います。このような活動を行うことで、当社の認知度を向上させ、ファンを増やすことを目的としています。
会社戦略に沿ったIT戦略の策定・遂行、ITシステムの導入・保守・運用、ユーザーサポートなどを行います。主要な業務領域は情報システム資産の管理、セキュリティ対応、当社業務に適応するアプリケーションの開発・運用・保守、パソコン・ネットワーク・サーバー・メールシステムなどの社内IT基盤の構築・運用・保守です。
財務企画は、単体の予算、決算、原価の作成、連結決算、投資家へ向けて提出する開示資料の作成、海外関係会社の財務資料作成、管理などを行います。 経理は、資金繰り、資金調達、債権・債務管理、国に納付すべき税金額の算出、申告、国内関係会社の一般経理業務などを行います。
当社の法務機能とコンプライアンス推進を担っており、契約書作成・審査、法務相談対応、M&A対応、コンプライアンスに関わる業務、内部通報対応、安全保障輸出管理の事務局等多岐にわたる業務を担当しています。
組織の発展と従業員の幸福を促進し、効果的な人材管理を実現するために多岐にわたる業務を担当します。組織、人事制度、人員計画、人事施策の企画・立案・運営、人事(採用、配置、異動、退職、人事考課など)、労政(労働条件や労働環境に関する企画・立案・運営、就業規則などの規程類の管理、労働組合との協議など)、福利厚生、給与(賃金、賞与、退職金、社会保険など)、人財開発(教育・研修、エンゲージメント向上など)が主要な業務領域です。
会社全体及び各部署・関連各社の円滑な運営を目的として、株式・登記や役員秘書を中心とした経営領域に加え、各リスクや施設機器管理などアドミ業務全般を担っています。 また、各種イベント対応や部署の定めのないものに対し、垣根無く幅広い知見のもとで会社全体の下支えを総合的に行っています。