サステナビリティ

Sustainability

関西ペイントグループは、1918年の創業から100年以上にわたり、塗料や塗料事業で培った技術を提供してきました。
当社の創業者である岩井勝次郎は、モノづくりと信頼関係、長期的な視点と社会貢献、というESG視点での経営者であり、この精神は現代の私たち関西ペイントグループに受け継がれています。
私たちは、この精神を原動力に、新たな価値の創造、世界の課題解決に取り組むことに挑戦していきます。

トップメッセージ

KPI2030詳しく見る

当社グループが設定した2050年のマテリアリティは、私たちがこれまでの延長線上で活動するだけでは、達成の実現性は高まらないと考えています。ある段階で、「非連続な変化」が必要です。それは、非連続な変化により目標達成に向けた確度とスピードが向上する、つまり、かつて鉄道の動力が蒸気から電気に変わったことで、走行速度が劇的に速まった時のような変化が必要であるということです。当社グループは、2030年の段階で、2050年マテリアリティ達成に向けた新しいステージに立つための活動を進めていきます。

KPI2030

サステナビリティ推進体制

関西ペイントグループは、非財務視点による企業価値向上を統括する「サステナビリティ推進委員会」を経営監理委員会の直下に設置し迅速な意思決定を行います。
常設組織であるサステナビリティ企画部により計画の最新化を行い、サステナビリティ推進部が各部門と連携し具体策を実行していくことで先進性と実現性の両立を担保し、事業部門と一体となって長期的な企業価値向上に取り組んでいます。今後も、サステナビリティに対する取り組みを新経営方針に沿った体制のもと、着実に進めていきます。

サステナビリティ推進体制

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環境

当社は化学品を取り扱う企業として、「地球環境に関する会社方針」を定め、環境負荷物質の適切な管理、低減などレスポンシブル・ケア活動に取り組んできました。また、2021年11月、2050年にはカーボンニュートラルの実現を目指すことを新たなマテリアリティとともに宣言しました。
今、気候変動、マイクロプラスチックは地球の共通課題であり、当社グループ全体の経営の主軸に据えて取り組んでいきます。

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社会

当社グループでは、人財こそが「宝」であり、企業価値の源泉であると考えています。予測不能なこの大変革の時代を勝ち残り、企業として持続可能な成長を遂げるために、多様な人財一人一人が個の力を高め、その力を最大限に発揮できる環境整備を目指しています。従業員と会社がともに対話を通じて成長できるよう、相互のコミュニケーションを促進し、積極的で主体的な風土を醸成し、創業の精神である「利益追求と社会発展への貢献」を実現していきます。

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ガバナンス

当社グループは、企業理念における使命目的である「塗料事業で培った技術と人財を最大限に活かした製品・サービスを通じて、人と社会の発展を支える」に基づき、中長期的な企業価値の向上を図っています。この実現に向け、コーポレート・ガバナンスの充実が経営の重要課題であるとの認識のもと、以下のようなコーポレート・ガバナンス体制を構築し、株主をはじめとするステークホルダーに対する経営責任と説明責任を果たすことを含め、健全性、透明性、効率性の高い経営体制の確立に努めています。